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ごあいさつ
- はじめまして、「株式会社 地域商社おがの」です。
このたびは、本プロジェクトをご覧いただきましてありがとうございます。
私たちは、2021年に埼玉県北西に位置する小鹿野(おがの)町の100%出資で設立した地域商社です。
町の魅力発信や経済の活性化などを目的として日々取り組んでおります。
ご存じではない方も多いかと思いますが、埼玉県の生活を支える荒川の源流がある町です。
また、2025年5月の第75回全国植樹祭の主会場として、埼玉県としては66年ぶりに秩父市と共に採択され、盛り上がりを見せている町です。是非、このクラウドファンディングを機に小鹿野町を知っていただき、ひいては豊かな自然を感じるためにもお越しいただけますと幸いです。 -
クラウドファンディング挑戦理由/背景
- 埼玉の水源・小鹿野町の豊かな森を次世代へつなげるための取り組みの周知とエコ意識を高めていただくことを目的に、小鹿野町のヒノキの端材からアップサイクル型商品「森のタンブラー」を製作し、クラウドファンディングへ挑戦!
「森のタンブラー」などリターン商品はこちら -
埼玉の水源域「小鹿野町」
- 荒川は埼玉県民の飲み水のみならず、農業、工業、発電など、さまざまな営みを支えてくれています。
※荒川の流域は、埼玉県と東京都を合わせて、20 区 40 市 18 町1村にまたがり、利根川、淀川に次いで我が国の主要河川の中では第3位の、水道用水供給人口(約 1,500 万人)
小鹿野町は、古くから埼玉県民の暮らしを支えてきた荒川の源流域がある町です。また、周辺を取り巻く環境で代表的なものに秩父多摩甲斐国立公園に指定されている両神山があります。 -
- 小鹿野町には、国立公園に指定されている両神山周辺の自然の山、その他の人工林が共存しています。
両神山には、サワグルミ、シオジ、ブナ、ミズナラなど落葉広葉樹を主体とした水源の森があり、秩父の豊かな自然の象徴であるクマタカやツキノワグマ、カモシカの生息域にあたる生命の森でもあります。
山腹に分布するブナやミズナラの自然林は「声のブッポウソウ」として有名なフクロウの仲間「コノハズク」の県内で代表的な生息地となっています。 -
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小鹿野町のヒノキの端材の活用
- この度の森のタンブラーは、小鹿野町の人工林を維持管理し、産業を営む過程で生じた未利用のヒノキの端材を活用し、貴重な森林資源を余すことなく使用することを目的に作成します。
この活動に触れることで、森林資源の大切さに今一度気がつくきっかけとなれば幸いと感じております。
そのため、幅広く多くの方に触れていただくべく、クラウドファンディングへ挑戦することといたしました。
「森のタンブラー」などリターン商品はこちら -
「森のタンブラー」作成の経緯
- 小鹿野町のヒノキ端材を活用するため、まちづくりなどを含む包括連携協定を締結している埼玉県の地方銀行である「株式会社武蔵野銀行様」より、端材を活用したアップサイクル※型製品である『森のタンブラー』の情報をいただきました。
具現化にあたり、企画を担うアサヒグループホールディングスの「アサヒユウアス株式会社様」、デザイン・製造を担う「龍江精工株式会社様・株式会社オルアージュ様」の多くの関係者の方々のご協力のもと、製品化につなげることができました。
また、商品は株式会社武蔵野銀行関連会社である「むさしの未来パートナーズ株式会社様」のクラウドファンディングサイトIBUSHIGINを活用して販売することに至りました。
小鹿野町産のヒノキの端材を活用したアップサイクル型商品を製作し、多くの方に手に取ってもらことで、小鹿野町の取り組みを知ってもらう、またエコ意識の醸成につながることを期待しております。
※通常廃棄されるはずのモノに、デザインや新しい機能など、新たな付加価値を持たせて再利用すること。 -
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本支援金の一部を寄付いたします
- 水源を大切にしたい思いのつながりで、天然林を保全することを目的に、本件クラウドファンディングへのご支援1件当たり100円を、水源や自然を確実に守る活動を行う、公益財団法人 埼玉県生態系保護協会の事業の一つである「両神山ナショナルトラスト」に寄付いたします。
※両神山ナショナルトラスト事業について
小鹿野町にある、百名山の一つとして有名な両神山。両神山の森の多くは私有地であり、自然を確実に守り続けるために寄付を集めて買い取るトラストという手段を用いて、豊かな自然と美しい景観を守る事業。 -
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『森のタンブラー』について
- 『森のタンブラー』は、「アサヒユウアス株式会社様」と「パナソニック株式会社様」が、スタジアムやイベント会場などで使い捨てされる「プラスチックカップの使い捨てを無くしたい」そして「地域の未活用資源を活用したい」そんな想いで共創した『植物原料を55%活用したエコタンブラー』です。
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- また、2025年5月に埼玉県では66年ぶりの開催となる全国植樹祭開催の主会場として、秩父市と共に採択されたことから、それを記念し「全国植樹祭」「埼玉県のマスコットのコバトン&さいたまっち」のロゴを入れました!
このタンブラーをお手にできるのは、本IBUSHGINクラウドファンディングだけですので、ぜひこの機会に記念品としてお楽しみいただけるかと思います。 -
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四季折々の魅力がある「小鹿野町」
- 小鹿野町は、埼玉県の北西部に位置し、秩父盆地の西側に市街地を形成しています。
小鹿野町の歴史は古く、約1000年以上前の平安時代中期に編さんされた「和名抄」に記されている「巨香郷こ(お)かのごう」が小鹿野の始まりといわれています。
町制施行も県内では川越に次いで古く、中心部の小鹿野地区は県内でもいち早く教育・交通・産業の振興など各分野で近代化が進められ、西秩父地域の中心地として発展してきました。
当時の繁栄を物語る資料として、小鹿野春まつりで曳廻される屋台・笠鉾などがあります。 -
- 小鹿野町には、鉄道路線がないため、公共交通機関を利用する場合には、鉄道のある秩父市からバスの利用となります。
公共交通機関などの交通網が発達せず、開発が進まなかったおかげで小鹿野には豊かな自然が残りました。
日本百名山の「両神山」、日本の滝百選の「丸神の滝」、平成の名水百選の「毘沙門水」、日本の地質百選の「ようばけ」などに代表される自然・景勝地がたくさん残っています。 -
- また、両神山麓花の郷のダリア園、尾ノ内渓谷の氷柱といった新しい観光スポットもでてきています。
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- 平成23年9月には、重要な地形や地質がある小鹿野町を含む秩父地域がジオパーク秩父として認定されました。
その後も、令和元年6月に秩父多摩甲斐国立公園中心に『豊かな自然』『自然とともに生きる』生活スタイルを守ってきたことが評価され『甲武信ユネスコエコパーク』に認定されました。
また、文化の面では小鹿野といえば歌舞伎のまちとして知られています。
役者から裏方まで全て住民が行うのも全国でも珍しく、地芝居として小鹿野歌舞伎は高い評価を受けております。 -
- 自然や文化の他にも、お蕎麦屋やわらじかつ丼などお食事もおすすめのものがたくさんあります。
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- 豊かな自然と伝統芸能が息づく小鹿野町へぜひ遊びにきて来てください!
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リターン商品について
- ・商品は4月末を目安に発送いたします。
・小鹿野町にたくさんの方に来ていただきたく、ご支援いただいた全ての方に、道の駅薬師の湯入浴無料券1枚(700円相当分)プレゼントいたします。
・リターン商品の発送は「株式会社 地域商社おがの」が行います。商品に関するお問い合わせ等につきましては弊社までお願いいたします。 -
「森のタンブラー」2個セット
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小鹿野を知っていただく・楽しんでいただくためのリターン商品をご用意しました!
- 小鹿野町を感じられる≪両神温泉薬師の湯の日帰り満喫プラン≫や自宅でも楽しめる≪小鹿野町産ぶどうを使った秩父ワイン≫≪「森のタンブラー」との相性抜群なビール≫をはじめとする、地場商品を揃えております!
①「両神温泉薬師の湯」ペア入浴券とお食事チケット
~小鹿野町は日帰りでも十分お楽しみいただける町です。お気軽な旅行としてぜひ!~ -
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- ②小鹿野産ぶどうで造ったワイン
~小鹿野町で5代続く、町を代表するワイン醸造所秩父ワイン。こだわりのワインをお楽しみください!~ -
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- ③森のタンブラーと相性抜群のクラフトビール
~森のタンブラーにビールを注ぐときめ細やかな泡と保冷性高くいつもより美味しいビールが楽しめます!~ -
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メッセージ
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これから小鹿野町が目指すもの
- 小鹿野町の豊かな自然資源を多くの方に知ってもらうべく、小鹿野の魅力を発信し、是非1度、この町に来ていただきたいと考え、株式会社地域商社おがのは道の駅両神温泉薬師の湯の運営を核として活動をしています。
「花と歌舞伎と名水の町」をキャッチフレーズとする小鹿野町は、国立公園に指定される両神山を始めとし、多くの自然公園を有しており、埼玉県の中でも豊かな水を生み出す土地にあります。
都市部では時代の変化により変わりゆく風景も、山間部にある小鹿野町では変わらない里山の原風景を保持しています。
秩父ミューズパークで開催される第75回全国植樹祭をきっかけに、人工林については林業の活性化による手入れの強化、天然林については資源を守り、未来永劫豊かな水を生み続ける町になればと考えています。
今回の森のタンブラーをきっかけに、皆様が里山に今一度興味を持ち、訪れるきっかけとなり、その自然の豊かさに触れていただきたく、社員一同皆様のお越しをお待ちしております。 -
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