- 埼玉のお土産って、意外と少ない。
自分たちのつくるものがそんな商品に選ばれたら、どんなにうれしいだろう。
長年業務用の餃子を受託製造してきた弊社は、そんな想いで冷凍餃子の自社ブランドを立ち上げました。 -
- 埼玉でつくる、埼玉の食材を使った、埼玉を代表する餃子。
これを目指してつくっているのが、『古丹(こたん)餃子』。
より多くのご家庭で食べていただきたく、現在、無人販売所の店舗数を拡大中です。
少しずつ『古丹餃子』の存在が広まり、“古丹の味”も知っていただき、今では贈り物としてお買い上げくださる方も増えてまいりました。
日常の食卓に並ぶだけでなく、“贈り物としての餃子”。
大切な人に何かを贈るときに、埼玉のお土産を渡したいときに、選びたくなる。
『古丹餃子』は、そんな存在でありたいと思っています。 -
- この夏、通販サイトを拡充させ、もっと多くの方々に"古丹の味"と、"贈り物としての餃子"を知っていただきたいと思っています。
その先駆けとして、IBUSHIGINを通じたキャンペーン販売をいたします。
リターンには8月に発売予定の新商品や、餃子に負けないくらい自信のある焼売もご用意しました。
看板商品『古丹餃子』は全てのリターンに含まれています。
是非、弊社の餃子をご賞味ください。
お気に召していただけましたら、この夏のお中元や、帰省の際のお土産に選んでいただけますと幸いです。 -
餃子のこだわり
- 弊社は埼玉県和光市で、昭和53年に現・代表 増谷和紀の父とその叔父によって「古丹製麺」としてスタートしました。
製麺業は裏方商売のため目立つことがほとんどありませんでしたが、ある時、市内で長年営んでいる企業として、和光市役所から弊社にお声が掛かりました。
それは「和光市のブランド商品を作りませんか」との内容でした。
先代(現・代表の父)は、このお声に只々楽しく取り組み、出来上がったのがモチモチの皮とジューシーさが特徴的な『古丹餃子』の原型です。
今は息子二人がこれを引継ぎ、埼玉を代表する餃子へと目標を変え、工場長や従業員と共に意見を出し合いながら更なる美味しさを求め、日々楽しんで作っています。
そのこだわりを3つに分けてお話しします。
(写真 左:取締役 増谷賢治、右:代表 増谷和紀) -
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~たどり着いた餃子の皮と埼玉県産小麦~
- 弊社の餃子への一番のこだわりは皮にあります。
手作りに負けないモチモチの皮を目指したどり着いた埼玉県産小麦の『あやひかり』。
これを何度も繰り返し配合を変え、弊社独自にブレンドした古丹専用小麦粉の『彩の香麦』が出来上がりました。
『彩の香麦』は小麦本来の特徴のツルツル・モチモチの食感に香りがプラスされ、さらに多めの水で練ることでうどんのようなしっかりとしたコシが生まれます。 -
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~意外と少ない埼玉県産豚肉~
- 餃子の美味しさに欠かせない食材「豚肉」。
昨年より、埼玉県川越市に養豚場を構える大野農場様の豚肉を使っています。
数少ない埼玉県内の養豚場の中でもこだわり強く飼育されている『小江戸黒豚』は、しっかりとした赤身の味とジューシーかつ甘みのある脂で、『古丹餃子』の味をさらに引き立たせる柱となっています。
この豚肉を、野菜と混ぜる前に調味料と一旦よく練ります。
そうすることで肉の旨味を閉じ込め、よりジューシーな餃子に仕上がります。 -
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~先代の教えと『古丹餃子』の核~
- 弊社は長年、飲食店向けの受託製造をしており、様々なお客様に餃子を提供してきました。
様々なご意見をいただきながら日々試行錯誤し、材料の見直しや、配合の調整をしてきました。
そんないくつかのレシピの集大成として先代が作った『古丹餃子』は、野菜の旨味と豚肉の旨味を最大限に引き出した商品です。
野菜の旨味を引き出すために、キャベツ等は芯の部分まで丸ごと炒め、煮込み、そしてペーストにしたものを混ぜ合わせます。
このひと手間が、古丹の餃子の”核”になる部分です。
野菜を余すことなく使う先代の教えは、まさに現代のSDGs的な考えです。
このペーストに刻んだ野菜を加えます。
加える野菜はその季節に合った土地のものを選びます。
これも日本の四季に反さない先代の考えです。
これらの野菜を 1mm、3mm、5mm、7mm と野菜本来の味と食感が味わえるように別々の大きさに切り、調味料とよく練った豚肉とさっくり混ぜ合わせることで野菜から水分が出ていくのを防ぎ、旨味の詰まった餃子になります。 -
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古丹の餃子が目指すもの
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埼玉を代表する餃子
- 小麦文化の埼玉県で、餃子を提供するお店は数多くありますが、贈り物として選ばれる商品はほとんどないと思います。
「埼玉を代表するお土産って何?」
そんな時に自信をもって選んでいただける商品を目指しています。
埼玉を代表する餃子販売所。
埼玉の餃子と言えば古丹。
社内ではこの言葉を目標に、日々話し合いを重ねています。
地元・和光市においては、おかげさまで「和光ブランド」の認定をいただいております。
和光から埼玉を代表する餃子となり、地元がもっと注目されるきっかけになれたらと思います。 -
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「いつものぎょうざと いつものなかまと」
- 古丹の餃子の合言葉は、「いつものぎょうざと いつものなかまと」。
日々の食卓や日常がより明るくなるような、そして人と人とをつなげられるような商品を提供していきたいです。 -
- 弊社が考える「埼玉を代表する餃子店」になるためには今よりもっと知名度をあげる必要があり、直売所の出店は不可欠だと思っています。
3年以内に50店舗を目指し計画しています。
また、今年は通販サイトをリニューアルし、贈り物としての商品もご提供する予定です。
直売所、通販を問わず、沢山の食卓を明るく豊かにすることができるよう日々試行錯誤していきたいと思います。 -
応援メッセージ
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~『小江戸黒豚』の生産者~ (有)大野農場 取締役 大野 賢司 様
- 株式会社古丹様の『古丹餃子』で使用している豚肉を生産している、有限会社大野農場と申します。
弊社が自信をもってお届けしている『小江戸黒豚』は、40年の歳月をかけて生み出しました。
黒豚だけが持つ独特な「味」と「甘味」をより引き出すために、川越名産のサツマイモを飼料として使用し、飲み水には地下100mから汲み上げる地下水を使用しています。
この度、古丹様の担当の増田様より埼玉県を代表する餃子を作りたい。よりおいしい餃子を作りたい。そのために旨味とジューシー感のある『小江戸黒豚』を使いたい。その熱意とこだわりを聞く中で、弊社も埼玉を代表する養豚所と自信をもって広げていけると確信し、弊社の『小江戸黒豚』を使って頂くこととなりました。
弊社の豚肉にそそぐ想いと古丹様の餃子にそそぐ想いの詰まった『古丹餃子』を、どうぞ宜しくお願い致します。 -
~古丹専用小麦粉『彩の香麦』の製造元~ 日東富士製粉(株)様
- 株式会社古丹様の餃子の皮にご使用頂いている小麦粉は弊社日東富士製粉㈱で製造、販売しておりますPB品を使用しております。
開発当初、増谷社長様より餃子の耳の部分が時間たっても固くなりにくい、また、埼玉県産麦をメインに使用する提案のご依頼を頂きました。
ご依頼を頂いてから増谷社長様とやり取りを重ね、半年後、品質合格を頂き、株式会社古丹様専用小麦粉が完成しました。(この時点で小麦粉の名称はKTN小麦粉)
小麦粉は湿度や温度変化で若干品質に変化があり、工場のご担当の方はその時の状況に応じて加水やミキシングを調整しながら餃子を製造されております。
1年通じて餃子の品質をみながら上記専用小麦粉もリニューアルを加え、ついにPB小麦粉も完成しました。
増谷社長様の思いのこもったネーミングを小麦粉につけて頂き、㈱古丹様専用粉「彩ノ香麦(あやのこむぎ)」が完成しました。
㈱古丹様のこだわりの食感、味の餃子をぜひご堪能頂ければと思います。 -
~古丹餃子工場の食品衛生管理(HACCP)コンサルタント~ (株)会社の健康研究所 代表取締役 屋代 勝幸 様
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- 株式会社古丹様が、これまでの製麺・飲食業から新事業として餃子の無人販売店を埼玉県を中心に多店舗展開するにあたり、国の補助金「事業再構築補助金」をご活用されました。
この補助金の事業計画策定についてご支援をさせていただいたのが当社とのお付き合いのきっかけでした。
事業内容をお伺いしていくなかで、創業半世紀を超え地域住民に愛される老舗企業であること、地元埼玉にこだわった原材料をふんだんに取り入れた餃子を一つひとつ丁寧につくられていて、これらの経験を活かしたおいしい餃子をお届けしたいという代表取締役増谷和紀様の熱意をひしひしと感じました。
また私が、食品衛生管理HACCPコンサルティングを可能なことから、そのご用命を賜り、餃子工場の衛生管理をさらに磨きをかけていきました。優秀な社員が多く在籍し、助言指導もしっかりとすぐに吸収していただきました。
増谷様から「おいしい」餃子をさらに「安全」に提供できる自信がついたとお褒めの言葉をいただけたのがとても印象的でした。
今回出品の餃子も、間違いなくおいしい太鼓判の商品です。餃子を通じて地元「埼玉」の味をぜひ味わっていただきたいと思います。 -
~古丹餃子無人販売所のブランドプロデューサー~ (株)サクラ前線 代表取締役 櫻田 登紀子 様
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- 株式会社古丹様は、コロナ禍の影響を大きく受け、従業員を守るために事業転換の道を模索されていました。弊社は、株式会社日清経営技術センター様のご紹介で、新規事業である餃子の無人販売店のブランディングをご支援させていただきました。
「古丹餃子の強みは?」「競合との差別化ポイントは?」「古丹餃子のターゲット顧客は?」ブランディングの基本である私からの問いかけに、社長と幹部社員の皆様が真剣に考えてくださいました。
「埼玉県産へのこだわり」「ジューシーでボリュームがある」「ご馳走感があり食卓が明るくなる」「手土産にも喜ばれる」・・・
こうした、多くの差別化された強みと、お客様に喜んでいただきたいという想いが溢れてきました。「いつものぎょうざと いつものなかまと」-これが『古丹餃子』のブランドアイデンティティとなり、パッケージデザインや店舗の内装も変更しました。
私自身も『古丹餃子』の大ファンで、我が家の冷蔵庫に常備されています。お世話になった方への御礼などにも最適です。店舗に行けない時は公式通販サイトを利用しています。
「いつものぎょうざと いつものなかまと」がつながる『古丹餃子』をぜひお召し上がりください。