-
農薬を使わずに栽培されたブドウは希少性が非常に高い
- 私たちは、ブドウの栽培において化学肥料や
農薬を使用していません。 -
- 上の写真は、2022年初めて収穫した糖度25度の種ありデラウェア
-
-
- 私たちのワインは酸化防止剤を使っていません。天然酵母で醸し、おり引き剤の添加もせず、その他添加物を全く加えていません。
”農薬不使用” ”無添加”の旨いワインを皆さまにお届けすることが我々の使命です。 -
旨いワインを造るものたち
-
自慢のブドウ|小公子
-
- 私たちのブドウは栽培期間中、JAS有機で認められたボルドー液(農薬)すら使用していません。これは、今では農場の約80%もの耕作面積を誇る当社自慢のブドウである”小公子”という偉大な品種に巡り合えたことが大きな要因のひとつです。
小公子は、山ブドウを日本で交配させてできた日本オリジナル品種のブドウです。
「熱いぞ熊谷」でおなじみの熊谷市からほど近い小川町もまた、夏は猛暑が続きます。そんな気候条件の下、どれだけ糖度が上がっても酸度も同時に確保できる品種が、小公子でした。
また耐病性が他の品種より強いのも魅力のひとつです。 -
有機農業の里|小川町
- 農業をどこで始めるか悩んでいた頃、テレビで金子美登さんの活動の特集を見たのが小川町との出会いです。(金子美登さんについての説明はページ最後に)
農薬を使わない農業を一人で始めるのは困難を伴います。小川町およびその周辺にはたくさんの有機農業を営む農家がいて、小川町は有機の里と言われています。この地では有機農業をすることが当たり前の環境が出来ており、たくさんの有機農家のご協力をいただきながら、農薬を一切使用しないブドウの栽培技術を確立しました。 -
-
- この言葉を信じて、他人が栽培したブドウでワインを造るのではなく、自ら最高のブドウを造る事から始めました。外敵が多く病気に弱いと言われているブドウも、「農薬を使わずに造ることがきっとできる」という信念を貫き、有機農業の里・小川町でブドウ造りを行っています。
-
- 自然の恵みにより旨いブドウが育ちます。
-
ワイン醸造家|福島有造
-
-
- ブドウ造り・ワイン造りを知る人からすると、埼玉県の小規模ワイナリーが農薬を使わずにブドウを栽培することや酸化防止剤をはじめとした添加物を使わずにワインを醸造するということは無謀である思っているかもしれません。
私は有機農業の里である小川町で酒造りの道を選んだからこそ、そういった技術を確立できたのだと、自負しています。
ブドウ以外使用しないワイン。
旨いブドウで造るワイン。
そんなワインが”本物の旨いワイン”であると考えています。 -
-
リターンについて
- 12月28日17時までにご支援(購入)いただいた方には年内に発送させていただきます。※年内到着を約束するものではございませんので、お早めのご購入をお願いします!!
自社農場で育てた自慢のブドウである「小公子(しょうこうし)」を使った本物の旨いワインをご用意致しました!!
リターンその1
【ワイン1本】『小川小公子2020』
▽『小川小公子2020』750ml
リターンその2
【ワイン2本+ジュース】『小川小公子2020×2本と小公子ぶどうジュースセット』
▽『小川小公子2020』750ml×2本
▽『小公子ぶどうジュース』180ml
リターンその3
【ワイン2本】『旨い飲み比べ セット』
▽『KANPAI2021/2022』750ml
12月28日17時までのご注文:2021版を発送
12月28日17時以降のご注文:2022版を発送
▽『動かざること山ソービニオン小公子2020』750ml
リターンその4
【ワイン4本】『IBUSHIGIN限定プレミアムセット』
▽『小川小公子2020Mizunara』750ml
▽『小川小公子2019Extreme』750ml
▽『小川小公子2018Oak』750ml
▽『小川小公子2016』750ml -
-
-
-
ワイン紹介
-
-
-
- 2019年までのワインは、私の想像していた範囲内のワインでしたが、2020年のワインは私の想像をはるかに超えたワインとなり、凄いワインを造ってしまったという感動があります。
※小公子・・・山ぶどう交配種の黒ブドウ品種であり、極めて小さい粒でバラ房が特徴。
2020年の小公子は、栽培方法の改善や強めの収量制限を行ったことで、ブドウが史上最高の出来となりました。通常収穫で糖度25度を達成し、小川小公子2019Extremeを軽く超えてしまいました。「ワインはブドウの質で決まる」という事がよく分かるワインです。10日程度の醸し発酵後、貯蔵はステンレスタンクにており引きせず約2年熟成させています(シュールリー製法)。 -
- カシスやダークチェリー、干しブドウや干しイチジクの味わい、紅茶やコーヒー、チョコレートの印象を受けます。ワインの色はダークなガーネット色で年数以上の熟成感が出ています。
- このワインはすでに旨いですが、5年後10年後はさらに旨いワインになります。一般的な赤ワインの合う料理はもちろんのこと、お寿司などの和食、中華でも合わせやすいです。
※やぶれかぶれな気持ちで水羊羹と合わせてみましたが、おいしかったです(笑) -
-
- このワインは熟成期間を取らずに飲めるよう、発泡性に仕上げていますが、冷やしても常温でも楽しめます。現時点で、すでに飲み頃、更に年々熟成感を増すだろうと思います。このワインの実力はまだまだ先にありますが、やはり今楽しみましょう。
- 料理との相性は、肉系の中華料理などこってりとしたものや、ジビエ料理などとの相性は抜群です。恐らく相性の悪いものを見つける方が難しいと思われます。旨味を十分に感じるワインですので、料理を美味しくしてしまいます。
- 年内発送分は2021年版を、年明け発送は2022年版をご用意致します!!
-
-
- ブドウ・小公子とブドウ・ヤマービニオンを組み合わせたワインです。当シリーズは2018年以来のリリースとなります!!今回のプロジェクトにて先行でリリース致します!!
このワインは現在すでに美味しく飲める状態に仕上げていますが、ヤマソービニオンの酸が年々まろやかになることが予想され、5年後10年後はさらに旨いワインになるものと思います。カシスやダークチェリー、干しイチジクの味わいの中に、レモン、ライム、グレープフルーツの様な酸味も感じられ、複雑で楽しいワインに仕上がっています。
一般的な赤ワインの合う料理はもちろんのこと、お寿司などの和食、揚げ物など脂っこいものも良く合うと思います。合わない料理を見つけるのが難しいです。 -
-
- 日本らしい日本ワインを造りたい、ならばジャパニーズオークと呼ばれるミズナラを使おうと初めて導入してみました。イチローズモルトがミズナラの発酵層を使用するなど、注目されています。フレンチオークなどのオーク樽はバニラ香が特徴ですが、このミズナラは白檀(びゃくだん)、伽羅(きゃら)といったお線香に使われる香木の様な香りを想わせる特徴があります。このワインではバニラ香も若干ですが感じます。
- 小川小公子2020と比較すると、カシスやダークチェリー、干しイチジクなどの印象は変わらずありますが、深みの中にも華やかさを感じます。酸味もややさわやかです。色もやや明るめのガーネットです。シュールリー製法により料理との相性は万能で、合わないものが見つかりません。特に何か挙げるなら和菓子などデザートと相性が良いです。
-
-
- 房を少量残して遅摘みした超完熟ぶどうをオーク新樽にて24ヶ月熟成させました。超熟ぶどうとオーク新樽が織りなす、小公子の新たなポテンシャルを最大限まで引き出した極限の味わい。現時点で最高の飲み頃となっています!「ああ、美味しい」と心から思える至福のワインです。
- 黄桃、パパイヤ、干しイチジク、果実味のあるスペシャルティコーヒー、チョコレート、アーモンド、アカシアはちみつの味わい、小公子独特の、人によってはオフフレーバーにとらわれるものが全く感じられません。
現時点で、間違い無く飲み頃です。これ以上旨くなるのか、今旨いので想像つきません。料理との相性は、ラザニア、グラタンなどクリーミーなもの、ナッツやレーズン、チーズなど、シンプルなもの、チーズケーキ、饅頭など甘い物全般がお勧めです。このワインをメインにデザートワインの様に楽しむ感じでしょうか。 -
-
-
- 本品は、フレンチオーク樽(新樽)にて約9ヶ月熟成を経ました。小公子特有の酸をバニラ香が見事に包み込んでいます。5年後、10年後が楽しみなワインです。
発売当初、初めてのオーク樽貯蔵のワインということもあり、試飲するとたいていこのワインが選ばれるという感じでした。間もなく販売終了となり、福島有造も最近このワインを飲んでいませんが、間違いなく熟成が進んでいて、旨いだろうと思います! - 現在販売終了しているプレミアムワインです。
IBUSHIGIN限定でセット販売致します!!
熟成された味わいを堪能してください。 -
-
- こちらも現在販売終了しているプレミアムワインです。
ヤマブドウの特徴である酸味がしっかりとありつつ、味わい深いです。
小川小公子2020と同様、カシスやダークチェリー、干しブドウや干しイチジクの味わい、紅茶やコーヒー、チョコレートの印象を受けます。
ワインの色はダークなガーネット色で年数以上の熟成感が出ています。
熟成が進行しており、深みの味わいに進化していることを実感しています。
6年という熟成期間、武蔵ワイナリーのワインが間違いなく美味しくなっているであろう時期に差し掛かっています。今回の目玉商品とも言えます。 -
さいごに
- 私たち設立7年目の吹けば飛ぶような企業ですが、数百年後も世の中に必要とされる企業を目指しています。武蔵ワイナリーだからこそできる本物の味噌や塩麹、ブドウジュース等、ワイン以外の分野にも挑戦していきたいと考えています。
- 通過点として福島有造が生きているうちに100名を雇用できる企業になれるよう、「本物だから旨い」と言えるものをどんどん造っていきたいと思ってるので、応援よろしくお願いします!!
-
-
-
参考|ワインの保存方法
- 武蔵ワイナリーが醸造するワインは、亜硫酸塩等の酸化防止剤を使っていないため、酸化防止剤を添加したワインと比較して温度変化や振動に弱いことが予想されます。小川小公子2013が初リリースのワインになりますが、保存状態が良ければまだまだ熟成していることを確認しています。
一方で、家庭用冷蔵庫の野菜室で、毎日頻繁に開け閉めを繰り返していたところ、残念ながら劣化してしまった例もございます。
購入後の長期保存につきましては、十分にご留意の上、お客様の自己責任の上でお願い致します。購入後の保存による劣化は、責任を負いかねますので、ご了承下さい。
適切な保管場所をお持ちでないお客様は、なるべく早めに飲まれることをお勧め致します。
なお、ワインに適した温度は、13度前後で、なるべく振動を与えることの無い環境が良いといわれています。 - 【参考】金子美登さん
金子さんは1971年に農水省の農業者大学校第1期生として卒業し就農。自らの経営に有機栽培を取り入れるだけでなく集落全体に広げ、有機農業を中心に消費者や他産業者を巻き込む地域づくりにまで発展させた。地域循環型のエネルギー自給にも取り組んだ。
全国有機農業推進協議会理事長や日本農業経営大学校を運営するアグリフューチャージャパン副理事長などの要職も歴任。2010年には小川町下里地区として農林水産祭表彰のむらづくり部門で天皇杯を受賞。15年には黄綬褒章を受章した。
福島有造が小川町に足を踏み入れたのは2010年、翌2011年にブドウの栽培を開始しました。ブドウ栽培が軌道に乗った2016年、金子美登さんにブドウの収穫の宴席にご参加頂き、出資をして頂いたのを思い出します。農業の大先輩に認めて頂いた、私にとって感動の出来事です。2022年9月24日に金子さんは惜しまれつつ他界してしまいましたが、農薬を使わない地球にやさしい農業を、福島有造なりに広めていきたいと考えています。ワインを通じて、「本物は旨い」ということを実感して頂けたら嬉しく思います。 - 【参考】ワイン用語解説(武蔵ワイナリー サイト内リンク)
- 【参考】私たちのワインづくり(武蔵ワイナリー サイト内リンク)
-