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- 「おこげせんべい」は、武蔵野銀行が2023年より開始した、農業分野での実践を通じ課題解決に繋げていく「むさしのアグリイノベーションプロジェクト」で初収穫した「むさしの米(彩のかがやき)」を100 %使用し、素材にこだわったせんべい作りで多くのファンを有する草加のおせんべい屋さん「株式会社山香煎餅本舗」との協働により商品化しました。
お米のつぶつぶを活かしたサクサク・ふわふわ触感で、一度食べ始めたら手が止まらない優しい味わいです。
今回のクラウドファンディングを通じて、より多くの皆さまにお試しいただければと思います。 -
「おこげせんべい」のおすすめポイント
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- 「おこげせんべい」は炊いたお米を乾燥させ、米油で揚げたものです。お米の粒を生かした製法なので、「むさしの米」の美味しさを表現するには、とてもいい商品です。
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- 使用した米油は、揚げ上がりがさっぱりとして油による胸焼けがしにくく、サクサク食べられます。天然の素材にこだわったタレは、昆布とかつお節を煮出して醤油と合わせた優しい和風の味で、お子さまも安心して食べられます。
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むさしのアグリイノベーションプロジェクトの紹介
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- 武蔵野銀行では、農業振興を通じた地域活性化に向け、2008年に専門チームを立ち上げ、 農業生産者の販路拡大支援や農産物を利用した新商品開発、異業種からの農業参入支援などに注力してまいりました。
このようななか、農業従事者の高齢化や担い手不足、未利用農地の増加といった課題は埼玉県内においても顕在化し、年々深刻度を増しております。
同行では、こうした課題が山積する状況に一石を投じるべく、自らが県内農業の主体的な担い手となっていくことを目指し、本プロジェクトの開始に至りました。
米づくりと加工品製造への挑戦で得られるノウハウや知見を蓄積し、磨きをかけていくことで、より実効性 ある課題解決策を提供するとともに、こうした解決策を県内全域に水平展開していくことなども標榜してまいります。 -
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概要
- さいたま市見沼区東宮下の田んぼで地元生産者お米を栽培しています。
2023年度からの各年度を「試験運用」「事業化準備」「事業化実現」のフェーズと位置付け、取組みを拡充してまいります。
【2023年 「試験運用」】
・地元生産者と連携した米づくり
(埼玉県ブランド米「彩のかがやき」、伊勢神宮の神田で発見された「イセヒカリ」を栽培)
・新入行員を対象とした田植え研修
・加工品の試作 など
【2024年 「事業化準備」】←いまココ
・米および加工品の販売、事業化に向けた態勢整備
→おこげせんべいの販売プロジェクト
・課題解決手法の構築 など
【2024年~ 「事業化実現」】
・課題解決手法の水平展開
・環境配慮型農業などへの挑戦 など -
草加のおせんべい屋さん「山香煎餅本舗様」の紹介
- 埼玉を代表する銘菓「草加せんべい」などの米菓を製造する山香煎餅本舗は、地域の素材を活かしたおいしさを大切にしている会社です。
今回、製造をお願いした「おこげせんべい」の他にも、不動の人気「4枚入り草加せんべい」や社長おすすめ「初代蒸篭職人」など、たくさんの魅力的な商品を販売しています。 -
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山香煎餅本舗 河野社長様からコメント頂戴しました♪
- 弊社は埼玉県草加市にて煎餅の製造と販売を50年以上続けております。長年、武蔵野銀行様にお世話になり、様々な事業を展開しています。全国のお土産開発と製造、地元ではせんべい手焼き体験が出来る「草加せんべいの庭」という店舗の運営をしています。
この度「むさしの米(彩のかがやき)」を手軽に食べることが出来る煎餅の開発をさせて頂きました。草加せんべいの製造技術をこの商品開発に活用しています。煎餅には農家の人たちが余ったお米を保存食として作っていたという歴史があります。むさしの米をいつでも、どこでも、手軽に食べることが出来る商品です。