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ごあいさつ
- はじめまして。一般社団法人こそだてびよりと申します。
わたしたちは、埼玉県川越市を中心にこどもと子育て家庭ための“第3の居場所”を増やしていくことを目的に活動しています。2023年4月に活動を開始し、2024年11月には一般社団法人となり気持ちも新たに再スタートしました!
普段は「こども食堂 こそだてびより」として、川越市旭町で毎週金曜日に食堂を開いております。また、入間市繁田醤油株式会社西山荘ホールで毎月第3土曜日に食堂を開いております。
これまで約2年間の活動で、地域のこどもたちや保護者の皆さまなど述べ450名の方々に4188食をご提供してきました。 -
第3の居場所って?
- わたしたちの活動における「第3の居場所」とは、家庭(第1の居場所)や職場・学校など(第2の居場所)のほかに、くつろぐことができたり誰かとコミュニケーションがとれる場のことを指しています。こども食堂の運営は、こうした場を増やしていくための一歩として行っています。
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プロジェクトの目的
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年に1度のイベント『こども食堂びより』を一緒に盛り上げてほしい!
- わたしたちが当初から注力している取組みのひとつに、地域のこども食堂と親子たちが集まるイベント『こども食堂びより』の運営があります。
毎年4月に開催しているこのイベントは、家庭環境を問わずどんなこどもたちやどんな親御さんにも“こども食堂“を気兼ねなく有効利用してもらえることを目指してスタートしました。
川越近隣のこども食堂はもちろんのこと、子育てを応援したいと考えている企業や農家、飲食店にも出店していただき、昨年は約5,000人の来場者を数えるなど、地域一体となって子育てしやすい環境を作り上げるイベントとなってきたと思います。
第4回を迎える今年は初の2日間開催が決定し、各日40ブース・68の出店者・出演者さんも決まりました。
この機会に、わたしたちの取組みやこども食堂の現状をもっと多くの方に知っていただきたい、そしてこどもたちのために一肌脱いでくださる方と一緒にイベントを盛り上げたいと思い、このクラウドファンディングを実施することにしました。 -
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イベントの3つの目的
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①「第3の居場所」としてこども食堂があることを知ってほしい!
- 「こども食堂」というと『貧困のため』というイメージが広まってしまっているように思います。しかし実態はそうではありません。
現代社会では、家や学校で十分に人と関わることができず孤独感を抱えるこどもが増えています。その一方で、子育てに悩んだり行き詰ったりして育児環境に閉塞感を抱える親御さんも多くいます。
こども食堂は、そうした親と子に安心感を与える第3の居場所としての役割も果たしており、そのような想いで運営されている店舗もたくさんあります。
もっとこども食堂を利用してもらえれば、こどもたちの笑顔も増えるし、子育てに前向きになれる親御さんも増えるはず—。
こども食堂は限られた一部の人のためにあるのではなく、誰でも気軽に利用していいんだということを広めることが、わたしたちの活動の根幹にある想いです。 -
- こども食堂に行ってみたいけど勇気が出ない
どこにあるのかわからない
誰が行っていいのか知らない
そんなこどもたちや親御さんに、川越市や近郊のこども食堂を知って、実際に感じてもらいたい。
誰も孤立せず、孤独を感じずに育児をし、子どもたちに健やかに育ってほしい。
そんな想いで『第4回こども食堂びより』を開催します。
学校やご家庭で何かに行き詰ったとき、疲れたとき、困ったとき—。
親御さんも含め、誰でも気兼ねなく行くことができてホッとできる居場所
こども食堂をそんな風に利用できるようになってほしいと考えています。 -
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②こどもの成長や自己表現につながる貴重な経験の場を作りたい!
- イベント自体を楽しい居場所にするため、会場には親子で楽しめる体験ブースも用意しています。
なかでも特別なのが『こどもステージ』です。地域のキッズダンス教室に通う生徒さんや、地元中学校の吹奏楽部が、ダンスや演奏を披露する場となります。
舞台の上で発表することで、こどもたちは自分の考えや感情を他者に伝える方法を学びます。
演奏、歌、ダンスなどを通じて、自己表現の大切さを実感し、自己肯定感を高めることができます。こどもたちが日々頑張ってきたことを舞台の上で堂々と発表してほしい。そして、成功や達成感を味わうことで、次の挑戦への意欲につなげてほしい。
発表後に拍手をもらったり、他の人から褒めてもらうことは、こどもたちにとってきっと大きな自信になると思います。
親御さんにとっても、こどもの成長を感じていただける機会になることを願い、『こどもステージ』を設置します。
昨年のステージは安全面に少し不安があったので、今回はお金をかけてプロの力をお借りして、グレードアップしたステージを設置します! -
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③地域のみんなで子育てをする環境の実現!
- 『こども食堂びより』には川越市や近郊の市のこども食堂さんだけでなく、子育てを応援したい、こどものため何かしたいという想いに賛同してくださった飲食店、農家さん、小児クリニック等にもご出店いただきます。地域の皆さんと協力して、まずはこのイベント会場から子育てしやすい環境を作りあげます。
また、2日目には今注目の社会活動家のふたりに、こども食堂の意義やこどもの幸せについてご講演いただき、たくさんの人に聞いて、考えていただくきっかけを作ります。 -
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出店一覧
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わたしたちがつくる居場所~こども食堂が果たす役割~
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①安心して食事ができる場所
- こども食堂の最も基本的な役割は、食事を提供することです。
昔に比べると、共働き家庭や核家族が増え、こどもが1人で過ごす時間が増えました。
それぞれの生活に追われ、育児に協力するまわりの大人も減っています。
夜遅くまで働く両親。1人で夕飯を食べるこども。
様々な理由や家庭環境により十分な食事がとれないこどもたちにとって、こども食堂は食の不安を解消する重要な場所です。
食事を通してこどもたちは心身ともに健康を維持でき、家庭での食事が難しい場合でも、手作りの温かい食事を楽しむことができます。 -
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②心のケアの場
- こども食堂は、こどもたちが楽しく過ごせるだけでなく、親御さんもリラックスできる場所を提供します。
こどもたちが遊んでいる間に親同士が話をしたり、休息を取ったりすることができるため、親も育児から一時的に解放され、自分の時間を持つことができます。
こどもたちも心の中で抱えている悩みや不安を話すことができる場でもあります。ボランティアスタッフの方や地域の大人たちが親身になって話を聞いてくれることは、こどもたちにとって大きな精神的な支えとなります。
人がいて、笑っていて、
自分を見て話を聞いてくれる。
それが居心地の良い『居場所』。
両親でなくても、まわりの誰かが自分を気にかけてくれることが大切なのだと感じています。 -
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③地域社会とのつながりを深める場
- 実家が遠い
旦那さんの帰りが遅い
母子家庭、父子家庭
頼れる人が周りにいない、、、
様々な理由で1人で育児に向き合っている親御さんが多いと感じます。
こども食堂に来てくれる親御さんから、こんな言葉をよくいただきます。
『今日はじめて大人と話しました~』
『ご近所さんや同じ境遇の人とちょっと話す時間が毎週楽しみです』
『食事の支度をしないで済む分、こどもと向き合う心の余裕が生まれます』
こども食堂は他の家庭や地域の大人と交流する機会を作ることができます。
親御さんは他の親と情報交換をしたり、育児の悩みを共有したりすることができ、孤立感が軽減されます。誰かと同じ気持ちを共有することで、心の負担が軽くなり、支え合いの輪が広がります。
また地域の大人たちがこどもたちをサポートすることで、地域全体でこどもたちを育てるという意識が生まれています。 -
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あなたの支援で、こどもたちの未来が変わる
- こども食堂は、こどもたちにとって大切な居場所です。
その活動をもっと多くの人に知ってもらうために私たちはこのイベントを開催します。
あなたのご支援が、地域全体にこども食堂の存在を広め、より多くのこどもたちを支える力を生み出すことができます。
イベントを成功させるために、ぜひ力を貸してください! - このプロジェクトでご協力いただいた応援金は
【リターン品のご提供、イベント会場費、広告宣伝費、備品や物資の購入、保険や安全対策費など】に使用させていただきます。
そして目標金額の50万円を上回った場合には、今後のこども食堂の運営に使用させていただきます。美味しいごはんを毎週届けるために必要な食材費、そしてボランティアスタッフの活動支援に使わせていただきます。
栄養満点な食事を通じて、子どもたちが安心して成長できる環境を作りたいです。
あなたの支援が、未来の笑顔を作ります。
どんな小さな金額でも大きな力になります。
あなたの温かい気持ちが、未来の可能性を広げることに繋がります。
ぜひ私たちと一緒に、子どもたちに、育児を頑張る親御さんたちに笑顔を届けましょう。
応援よろしくお願いいたします!! -
応援メッセージ
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過去3度イベント出店 チョークアーティスト 福満ともこさん
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- 代表の小池さんの「こどもや子育てママが安心して楽しめる居場所をつくりたい」という熱い想いに共感し、出店を決めました。私自身、こども食堂に対して偏ったイメージを持っていましたが、お話を聞く中で、その意義を深く理解しました。
チョークアート体験を通じて、こどもたちが自由に表現する楽しさを感じるだけでなく、親子や参加者同士の温かいつながりが生まれる場を提供したいと思いました。
当日は想像以上に多くの来場者があり、親子の笑顔があふれる光景を目の当たりにし、出店して本当に良かったと改めて感じました。これからもこそだてびよりさんの活動を持続して行っていくために、「第4回こども食堂びより」と今回のクラウドファンディングへ、是非ご協力いただけたら幸いです。 -
イベントボランティア活動参加 株式会社アクシス21 石村社長
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- 僕が「こそだてびより」さんのボランティアのお手伝いをさせていただくことになったきっかけは、代表である小池さんの熱い想いと、その真摯な姿勢に深く感銘を受けたからです。
小池さんは、ご自身の子育ての経験を通じて、そして多くの子育て世帯の方々との交流の中で、こども食堂の必要性とその意義を強く実感されたのだと思います。
確かに、現代社会では、こどもを育てる環境が決して平等ではなく、経済的な問題や家庭の事情によって十分な食事や安心できる居場所を確保することが難しい家庭も少なくありません。
そうした現状を見過ごすのではなく、
「誰もが気軽に利用できる温かい居場所をつくりたい」
という想いを持ち、その理想を具現化しようと尽力されている姿に、僕は深く心を動かされ、「この活動に関わり、何か少しでも力になりたい」と強く思うようになりました。
こどもたちや親御さんたちが安心して集える居場所をつくること、そしてその輪をさらに広げ、文化として根付いていくこと。
それは簡単なことではありませんが、小池さんのような情熱を持った方々とともに歩むことで、必ず実現できると信じています。
こうして「こそだてびより」さんの活動に関わらせていただけることを、心から光栄に思っています。そして、このクラウドファンディングが成功することを心より祈っています!皆さん、応援よろしくお願い致します! -
こども食堂ご利用 3児の母 Iさん
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- 正直、、共働きでも3人の子育てはキツく金銭面でかなり助かってます!
物価高の中、野菜を使った料理が減ってるので色々なおかずが入ってるお弁当や野菜が頂けるのでありがたいです。こどもも苦手な野菜もチャレンジして毎回完食です。
後は、こども同士親同士運営の皆様とのコミュニケーションの場として悩みやこんな事あったなど気軽に話が出来るので居場所ができて嬉しいです。
親が具合が悪く夜ご飯どおしよう…の時もこども食堂のおかげで助かった事もあります。
今後ともこのような私たちの居場所がずっとあり続けるように、今回のクラウドファンディングに応援よろしくお願いします。 -
昨年度イベントこども食堂びよりご来場 Kさん
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- 沢山のお店にこどもたちは大興奮。
会場でお友達にも会えたり、お店の人も優しく話しかけてくれて、人とのコミュニケーションを感じながら、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。沢山食べて、沢山遊んで、新たな出会いや、人との繋がりなどなど、盛り沢山のイベントでした。
何より、隣にいる我が子の笑顔を見ていたら日々の子育てのストレスが吹っ飛びまた明日から頑張ろうと思えたことが一番良かったですね。
今年も開催楽しみにしています。みなさん、応援よろしくお願いします。