廃棄される農作物を失くして田畑と原風景を守りたい！越谷産メロンを使用した白髪ケアシャンプー

ご挨拶

皆さまはじめまして。
JobuRoots（ジョウブルーツ）株式会社の高橋直之と申します。
当社は私、高橋が立ち上げた会社です。

今でこそ農業にどっぷり浸かり、頭の中はメロンとシャンプーのことでいっぱいの私ですが（笑）、
その前は10年間銀行員として働いていました！

クラウドファンディングでは、当社事業の第一弾である「GEN FU KEI」シャンプーをリリースさせていただきます！！

GEN FU KEIシャンプー開発に至るまで

せっかくのクラウドファンディングなので、私の想いを語らせてください。

商品が気になる方は下記のリンクからご確認いただけます。

おすすめ１｜GEN FU KEI シャンプー2本

おすすめ２｜GEN FU KEI シャンプー５本

他にもリターンをご用意しておりますので、詳しくは「リターン一覧を見る」からご確認ください。

就活で感じた自分の原点

事の発端は就活までさかのぼります。
十数年前、大学卒業を控えていた私は就職活動の真っ只中。自己分析の一貫で自分が一番好きな場所や自分の原点とも言える場所に行くことにしました。

私の地元は埼玉県北部地域で、近所を流れる利根川の河川敷は子供の頃から慣れ親しんだ、歩くとほっとしたり元気をもらえたりする場所でした。夏の日のクワガタ獲り、友達と話しながら自転車で帰った学生時代・・・河川敷から広がる田畑の風景はそんな沢山の記憶と結びついた、私にとって原点となる場所、正に「原風景」でした。

しかし、久々に訪れたその場所で、私は懐かしさと同時にあることに気が付きました。
「耕作放棄地が増えている・・・」
その瞬間、一抹の寂しさを覚えたのと同時に、何らかの形で農業に関わる仕事がしたいという自分の中での目標が決まりました。

夢のために銀行の世界へ

とはいえ、いきなり未経験の農業の世界に飛び込むことは当時考えられなかったため、地域に根差して会社を経営する、経営者の方々と多く接点を持てる職業として銀行を選び、そこでは主に法人営業を行っておりました。

法人営業では理念を持った経営者の方々に尊敬の念とともに自分自身のやりたい事、やるべき事の原点を改めて思い出させてもらいました。

働きながら週末は農家を巡り、ある程度先のビジョンが見えたところで銀行を退職。“埼玉県越谷市にてメロンの水耕栽培を行う”「農業デザイン株式会社」の設立に参画します。

現場で感じた農業の課題

そこで２年間がっつり農業に取り組み、短い期間ながら農業の喜びも厳しさも経験することができました。またその中で農業を実際に経験してみないと分からない、廃棄される農作物があることも分かりました。これらを上手く利用した加工品を作り、しっかり収益性を確保できれば、また、別の角度から農業の応援ができるのではないかと感じ、"農作物を使用した加工品を製造・販売する会社"として、「Jobu Roots株式会社」の設立に至りました。

まず「出荷できないメロン」に着目しました。

出荷できないメロンについて

水耕栽培メロンは、規格外の他にも「管理されたメロンではない、勝手に受粉して実ってしまったメロン」というものが存在します。

ブランドメロンとしての品質を守るためには、商品として管理・育成された果実以外は、どれだけ品質に問題が無くても出荷する訳にはいかないのです。

これを利用して何か商品を作れないかと考えました。私自身が白髪の問題に悩んでいたこともあり、どうせなら自分が欲しいものを作りたい！という思いのもと、完成したのが白髪ケアシャンプー「GEN FU KEI」です。

「GEN FU KEI」は単なる白髪ケアシャンプーではなく、使うことで地域の誇りを創り・守る、そして事業を継続することで今度はそれが未来の原風景となってほしい、そんな想いが込められています。

GEN FU KEIシャンプーについて

本商品を購入・使用することで、これまで出荷できずに廃棄されてしまっていたメロンの有効活用が可能となり、農産業への利益還元を実現することができます。
また、JobuRootsは「地域の誇りを創り・守る」という理念の元に設立しており、その想いは「GEN FU KEI」（原風景）という商品名にも反映されています。具体的には商品テーマの一つに「ノスタルジー」を掲げ、香りによってノスタルジーを表現いたしました。

その香りのイメージはズバリ「夏の終わりの夕日の香り」。
楽しかった夏も終わりかけ、夕暮れ時にふと感じる秋の気配・・・誰にでも心当たりのある、切ないような懐かしいような、不思議な感覚が呼び起されるのではないでしょうか。
「GEN FU KEI」ではこの香りを実現するために調香師と試作を重ね、最終的にはグレープとカモミールを中心とした配合にたどり着きました。

ノスタルジーを感じる＝若いころの思い出が蘇る・・・10代、20代の頃というのは、多くの人にとって人生の輝かしい思い出が詰まっていたりしますよね。
若かりし頃の楽しい思い出に包まれることで、リラックスして良い睡眠へと導かれる。睡眠の質が髪の健康に深く関わることもあり、香りにはかなりのこだわりと、試作品をお試しいただいた方から好評の声をいただいております！

さらには「白髪ケア」ということで、白髪染めなどで痛んだ髪をすみずみまで潤うつや髪へ導くため、ヘマチンをはじめとした３大補修成分を配合するなど、機能面でも妥協のない商品になりました。

こんな方に届けたいです

「GEN FU KEI」の使用をおすすめしたいのは、白髪の生え始めなど、髪のエイジングケアが気になり始める世代の皆様です。
夜のバスタイムは一日の疲れを癒し、１人の時間を楽しむ貴重なひと時ですよね。
そんな時間に「GEN FU KEI」をお使いいただき、たっぷりの美容成分で髪の毛をケアしながら、懐かしい香りに包まれ身も心もリラックスしてみませんか？

商品を通じてお伝えしたいこと

「GEN FU KEI」は単なる白髪ケアシャンプーではありません。本商品を使用することで、埼玉県の農業に利益を還元することができる。そして過去の懐かしい記憶を呼び覚ますことをテーマとした香りの設計。さらに、白髪の「エイジングケア」で見た目と気持ちの若々しさを取り戻す。
これらが全て関連し合って「GEN FU KEI（原風景）」というコンセプトに繋がっているのです。

さいごに

その後は、埼玉県内のメロン以外の農作物についても商品への利用を進める予定です。これによって今は「メロン」⇔「GEN FU KEI」、という限られた範囲でのサイクルですが、より「農作物」⇔「商品」のサイクルの範囲を広げ、埼玉県全体の農産業を活性化させることが出来ると考えております。

また、将来的には「GEN FU KEI」をシャンプー以外のプロダクトにも展開し、総合的なスキンケアブランドを作ることで、使う人が日常的に「GEN FU KEI」の世界観に触れることができる。そんな未来図を描いております。

日本全体の人口が減少する中、これからは過疎化が進む街もこれまで以上に増えていくかもしれません。地域に誇りを持つ、また地域に文化的な役割を持たせることで、「人が住み続ける、人が入ってくる街」が生まれ、それがこの問題の解決の糸口になるのではないか、と私は考えました。

「GEN FU KEI」が多くの方に愛され、事業を継続させることで少しでもこのビジョンの実現に貢献していけたらと思っています。
そのために、まず商品化第一弾となる「GEN FU KEI」シャンプーの売上を軌道に乗せ、自分が携わっているメロン栽培において、出荷できずに廃棄されるメロンをゼロにすることを目指します。