- 埼玉県は、平坦な地形、穏やかな気候、肥沃な土壌などの恵まれた自然環境に囲まれています。特に北部地域は利根川と荒川の水源に恵まれているため、美味しいお米が育ちます。
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- 私たち株式会社東和瓦建材は、屋根の修繕や瓦・建設資材販売の傍らで、約5年前から地元深谷市の遊休地を開墾してお米を生産しています。
気がつけば田んぼの広さは約32ヘクタール(96,000坪)ほど。どうやらとても広いようです。 -
お米の生産を始めたきっかけ
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- 先代の土地が遊休地となっていた5年ほど前、「農業の黒字化は難しい」という言葉を耳にしました。
私たちは創業から屋根のプロとして事業を行ってましたが「遊休地を活用して農業に新規参入しても黒字化できることを証明しよう!」と意気込んだのが始まりです。 -
生産しているお米について
- 私たちが生産しているのは「しふくのみのり」というお米です。
※2019年に農研機構(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)東北農業センターの手によって開発されました。
このお米は、私たちの想いをカタチにするのに適したお米です。 -
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想いをカタチに その1|冷めても美味しいお米をつくりたい
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- 私たち東和瓦建材は、創業から屋根工事のプロとして地元を中心に活動して参りました。
美味しいご飯を食べると仕事を頑張れます。
ですが、外仕事を行っていると冷たいお弁当を食べなければならない時がもっぱら。
外仕事を行っている私たちとしては「冷たくても美味しいお米を作りたい」という想いを抱きました。 -
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想いをカタチに その2|農家の悩みを解決したい
- 私たち東和瓦建材は、屋根のことで悩んでいる方々を助けてきました。
農業に参入するのであれば、これまでと同様に、だれかの悩みを解決したいと考えました。 -
- 「高齢化」
「後継者不足」この 2つが農家の大きな悩みです。
お米作りを辞めようとしている農家からお米作りを引き継ぐことや、引き継いだ直後から生産できるような“栽培しやすいお米”を選ぶことが重要であると考えました。 -
「しふくのみのり」について
- 前振りが長くなりましたが、「しふくのみのり」が上記2つの想いをカタチにしています。
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- おいしい米が沢山収穫できる喜びを表し、「至福の実り」をイメージして名づけられました。
真珠のように白い炊き上がり、甘みとやわからな食感が特徴のお米です。まとまりやすいご飯で、冷めても美味しさがあるためおにぎりやお弁当におすすめです。
また、穂が倒れにくく、暑さに強くいもち病(お米がなりやすい病気のひとつ)になりにくい品種で、日本一暑いまち熊谷の隣町「深谷市」で生産するに適したお米です。 -
- 昨年まで合計約18ヘクタール(約54,000坪)の田んぼでお米作りを行っていましたが、地元の農家や農協からもお声がかかった結果、急激に広がり約32ヘクタール(約96,000坪)となってしまいました。
まだまだ「後継者がいないから、うちの土地も使ってくれないか」というお言葉をいただいています。
現状の販路だけではこれ以上、面積を増やすことができず、綺麗に耕してきた土地が耕作放棄地となり、荒れてしまいかねません。
本プロジェクトをきっかけに、改めて地元のお米に目をむけていただければ幸いです。 -
私たちの地域「深谷市」のご紹介
- 深谷市は埼玉県の北部に位置し、利根川を隔てて群馬県と接しており、日照時間が長く晴れの日が多い町です。また、肥沃な土壌に恵まれ「深谷ねぎ」に代表されるように野菜をはじめとする農畜産物の生産が盛んで、「関東の台所」としての役割を果たしています。
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- 「近代日本経済の父」と称される渋沢栄一氏が有名です。
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資金の使い道・実施スケジュール
- このプロジェクトの資金のうち、手数料や梱包・送料などを除外した金額について、翌年のお米を生産するための田んぼの整備・維持管理の費用として使用します。
原材料費や燃料費が高騰しており、広大な田んぼを維持していくためには、どうしてもそれなりの費用がかかってしまいます。
2024年も皆さまに美味しいお米をお届けられるよう、応援の程よろしくお願い致します。 -
リターンのご紹介
- 2023年に収穫した新米「しふくのみのり」を
5キロ、10キロでお届けします。
※玄米時の重さを基準に梱包しております。
※精米時は重さが減ってしまいますので、ご了承ください。
10キロは5キロの袋を2袋お届けします。
リターンのアンケート機能から、「精米」「玄米」をお選びいただけます。
配送先について、関東地方以外をご希望の場合は支援前にお問い合わせください。
(配送対象エリア:埼玉県、東京都(離島を除く)、神奈川県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県) -