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はじめに
- はじめまして。
タカヒロフーズ株式会社の田野と申します。
私たちは埼玉県熊谷市で創業以来、麺類の製造・販売を行ってきた企業です。
熊谷産小麦を使用し製麺した『熊谷うどん』をより多くの方々に広めたいとの想いから、今回クラウドファンディングに挑戦します。 -
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『熊谷うどん』がうまれた背景
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- 2005年から2007年にかけ熊谷市は1市3町の合併(熊谷市・妻沼町・大里町・江南町)により新しくなりました。
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- この時、熊谷市の産業発展や地域振興のために新しい名物を開発しようと考え、まちの資源や生産物を調べた結果、豊富な農産物もある地域であることがわかり、その中でも「小麦」は本州でも1・2位を争う生産量があり全国的にみてもトップクラスであることがわかりました。
- 熊谷市は関東平野の肥沃な大地に恵まれていることや、晴天日が多く日照時間が長いため、麦の栽培に適しており、古くから県内トップクラスの産地です。特に小麦は関東No.1の作付面積となっています。
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- この熊谷で生産された小麦を使い地域の産業を発展させようと考え市内の関連ある企業でグループを作り「熊谷うどん」を開発しました。
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私たちがつくる『熊谷うどん』について
- 『熊谷うどん』は、熊谷市産の小麦を50%以上使用してつくるうどんのことを言います。
私たちは、熊谷市内で生産された小麦「さとのそら」と「あやひかり」を使用した、
100%熊谷産の小麦のうどんを製造しております。当社独自のブレンドから生まれる『熊谷うどん』は豊かな風味とのど越しの良さ、程良いコシの強さとモチモチ食感で、上品に仕立てた自信作です。
茹で上げた後に冷水で洗い流した冷たいうどんをつけ汁でお召し上がりいただくのがおすすめです。 -
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大人気店舗「熊谷うどん 熊たまや」の紹介
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- 「熊谷うどん 熊たまや」は、2009年に熊谷うどんのアンテナショップとして熊谷駅コンコース内でオープンしました。
冷たいうどんを温かいつけ汁で食べるのが一般的なメニューで、一番人気は「肉ネギつけ汁うどん」です。小麦の風味が豊かな中細の麺は老若男女を問わず食べやすく、適度なこしと滑らかな食感が特徴です。また、メニューに使用する材料も熊谷産にこだわり、つゆの醬油をはじめ、ネギ・大和芋・たまごなど多くの食材を使用しています。 -
- 【店舗情報】
住 所:埼玉県熊谷市桜木町1-202-1
熊谷駅秩父鉄道 改札口前
交通手段:JR熊谷駅コンコース
モスバーガーさん隣
営業時間:10:30~20:00 日曜営業
席 数:11席(カウンター席のみ)
※駅構内につき、専用の駐車場はございませんが、近くにニットーモールやAZ(駅直結商業ビル)の有料駐車場あり -
「埼玉うどん子TV」武正さんにご紹介いただきました!!
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- 埼玉県を中心に活動する人気Youtuber「埼玉うどん子TV」武正さんに、「熊谷うどん 熊たまや」を紹介いただきました♪
第一弾 -
- 第二弾
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- そんな武正さんから、本プロジェクト実施するにあたって応援コメントいただきました!
ーーーーーーーーーーーー - 名前:Youtube【埼玉うどん子TV 】武正倫
秩父鉄道改札前にあり、「熊谷の顔」でもある熊たまやさん!
ちゅるちゅる口当たり抜群の細麺が大好きで、何度も足を運んでいます♪
ぜひ多くの方に、こちらの半なま麺を通じて熊谷うどんの魅力を知っていただきたいです!
しっかりとした小麦粉の香り!
ツルツルとした食感、そして気持ちの良いのど越し!
もぉ〜、一度食べたらハマること間違いなしでしょ!
そばよりうどん!ラーメンより、うっどーーん!! - ーーーーーーーーーーーー
ご来店いただき、
ありがとうございました!!
「埼玉うどん子TV」武正さんのチャンネルは下記リンクからご確認いただけます!!
https://www.youtube.com/channel/UCRxoyCZtwiBlX3ONxQxYiPQ -
2018年に「全国ご当地うどんサミットin熊谷」でグランプリ受賞
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- 「全国ご当地うどんサミット」は、2011年~13年に滋賀県東近江市で最初に開催され、その後、14年~16年は愛知県蒲郡市、17年~19年は埼玉県熊谷市と会場を移し続いてきました。
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- 18年の大会は、北海道から九州まで全国各地の有名ご当地うどん32店舗が出店し、開催二日間で10万人を超える来場者による投票が行われ、熊谷うどんはグランプリを獲得致しました。
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熊谷の偉人紹介「“麦翁”(ばくおう)権田 愛三」
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- 熊谷市の麦を語るには、
この方を語らないわけにはいきません。
熊谷市で麦の栽培が盛んに行われているのは、麦翁(ばくおう)と謳われた熊谷の偉人「権田愛三」の存在が大きいです。
権田愛三は江戸時代の嘉永3年、現在の熊谷市東別府に生まれました。当時の麦作りは、生産が安定していなかったため、人々は食料不足で困っていました。そのような状況を憂いた愛三は、良質な麦の増産を決意し、研究を重ねながら麦作りの改良に取り組みました。 -
- 根張りをよくするために早春に麦の芽を踏む「麦踏み」や、熊谷の雪の少ない気候を利用して米の収穫が終わった冬の間に麦の生産をする「二毛作」を行ったのです。
こうした技術改良の結果、明治29年には当時の収穫量を4倍~5倍にあげることに成功し、その成果を地域の農家に伝授しました。明治41年にはこれまで研究してきた麦作生産技術を当時の農商務省に上申しました。すると、全国から依頼が舞い込み、各地に講演や技術指導に赴くほか、年間300人以上の研修生を自宅に宿泊させて実地指導を行いました。
このような愛三の貢献に、国は緑綬褒章、大礼記念章を授与しました。そして、こうした実績を称え「麦王(麦翁)」と呼ばれた愛三のふるさと熊谷には、その思いをくんだ良質な麦作りとうどんの食文化が今も伝えられています。 -
さいごに
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- 最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。今後とも皆さまに美味しい『熊谷うどん』を提供してまいりますので、応援よろしくお願いいたします。
タカヒロフーズ㈱ 田野