【赤ワイン2本】飲むシーンを問わない、お試しセット

【赤ワイン2本】飲むシーンを問わない、お試しセット
2022年に収穫した葡萄「小公子」を使用した、発泡性ワインの「KANPAI2022」と、2020年に収穫した葡萄「小公子」「ヤマ・ソービニオン」を使用した「動かざること山ソービニオン小公子2020」の2本セット。商品詳細は、商品ページ下記からご覧ください。
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このアイテムについて

  • ※この商品はお酒です。
    ※20歳以上であることを確認出来ない場合は販売致しません。

    武蔵ワイナリーのワインは、農薬不使用かつ、ぶどう以外何も添加していません。その特徴を活かすため、瓶づめ直前までおり引きをしないシュールリー製法を2020 年以降全てのワインに採用しています。健全なおりの旨味をワインに移し、食事と合わせやすい究極の自然派ワインを志向しています。
  • 「KANPAI2022」750ml

  • 商品詳細

  • 原材料名 ぶどう(埼玉県比企郡小川町産)
    品種   小公子100%
    製造者 武蔵ワイナリー株式会社
    埼玉県比企郡小川町高谷104-1
    酵母  天然酵母
    内容量 750ml
    アルコール分 12%
    ※田舎式発泡性ワインです。よく冷やしてから開栓してください。
  • 商品の説明文

  • 2022 年は関東地方での梅雨明けが 7 月下旬、東北や北陸地方では梅雨明けが特定できないという状況で、2021 年同様に晴れない夏になってしまいました。
    小公子の収穫時期も天候はすぐれず、収穫は悩ましいものでした。
    ただ、2021 年は秋雨前線が南下してしまいましたので、それよりは多少ましでした。
    これからの夏は十分に晴れないものと考える必要がありそうです。
  • 平均糖度は23 度、2022 年の仕込みは除梗をしない仕込みを主体にしました。
    それにより苦み・渋みをワインに感じましたが、貯蔵が解決します。
    しかしながら、武蔵ワイナリーのヌーボーという位置づけのKANPAI としては欠点となってしまう為、発売を約 1 か月遅らせ、なるべく良い状態で発売を開始する事にしました。そして、この一か月はこのワインにとって貴重な期間となりました。
  • これまで同様、ぶどう以外の物質を一切使用せず、無濾過・無清澄にて仕上げています。
    発泡性は通常果汁添加をして確保していましたが、今回は果汁添加をせずに瓶詰めを行いました。
    MLF 発酵による発泡を利用しましたが、果汁を添加してもう少し発泡性を強くすれば良かった様に思います。ここは発泡性のワインを製造する際に毎回非常に悩むところです。
  • 2022 年産の小公子ワインは糖度 23 度以上を確保して、十分な品質に仕上げることが出来ました。
    このワインは熟成期間を取らずに飲めるよう、発泡性に仕上げていますが、冷やしても常温でも楽しめます。
    このワインの実力はまだまだ先にあり、渋みがまろやかになるであろう 1 年後が楽しみです。長期熟成にも十分耐え得るワインで、単なる口当り重視の発泡性ワインでは有りません。
  • ワインの印象はカシスやブラックベリーに加え、2022 年固有の特徴として、白桃、バジル、ブラックペッパーを感じます。
    料理との相性は、肉系の中華料理やイタリアン、洋食系の揚げ物などとの相性は抜群です。
    繊細な料理が合わない訳では無いですが、どちらかと言えばこってりとしたものとの相性が良さそうです。
    武蔵ワイナリーの他のワイン同様、相性の悪いものを見つける方が難しいと思われます。旨味を十分に感じるワインですので、料理を美味しくしてしまいます。
  • 「動かざること山ソービニオン小公子2020」750ml

  • 商品詳細

  • 原材料名 ぶどう(埼玉県比企郡小川町産)
    品種   小公子63% ヤマ・ソービニオン37%
    製造者 武蔵ワイナリー株式会社
    埼玉県比企郡小川町高谷104-1
    酵母  天然酵母
    内容量 750ml
    アルコール分 12%
  • 商品の説明文

  • ヤマソービニオンと小公子の組み合わせのワインは 2018 ヴィンテージ以来となります。
    ヤマブドウ交配種同士の混醸。力強い小公子と意外と繊細で淡い色彩のヤマ・ソービニオンはお互いの長所が引き出され、単一品種でのワインよりも複雑な奥行きがあります。
  • 2020年は小公子が史上最高のグレイトヴィンテージとなりましたが、ヤマソービニオンは残念ながら予期せぬ虫害に遭い、あろうことか熟期に葉が枯れ、ぶどうの糖度が上がらないという事態に陥ってしまいました。
  • それでもそのまま収獲して補糖してワインにすれば楽だと思いますが、武蔵ワイナリーはそんな手抜きをしません。
  • 対策として熟度を上げるために収穫時期を 1 か月近く遅らせ、さらにステンレスタンク熟成の遅摘み小公子も追加しアッサンブラージュにより最終調整を行い、無事にしっかりと美味しさを引き出すことに成功しました。
  • 2020年ヴィンテージの中でも、果実味と複雑味のバランスが非常に良い美味しいワインです。
  • 貯蔵はヤマソービニオンと小公子の混醸も、遅摘み小公子も、ステンレスタンクにており引きせず約 2 年熟成させています(シュールリー製法)。
  • これまで同様、この仕込に関しても、ブドウ以外の物質を一切使用しませんでした。貯蔵時にはステンレスタンクの空尺を埋めるために二酸化炭素を使用し、瓶詰め時には不活性のアルゴンガスを使用しました。亜硫酸塩を添加していない為、貯蔵、瓶詰めには品質保持に気を使っています。
  • このワインは現在すでに美味しく飲める状態に仕上げていますが、ヤマソービニオンの酸が年々まろやかになることが予想され、5 年後 10 年後はさらに旨いワインになるものと思います。
  • カシスやダークチェリー、干しイチジクの味わいの中に、レモン、ライム、グレープフルーツの様な酸味も感じられ、複雑で楽しいワインに仕上がっています。
  • ワインの色はガーネット色で年数以上の熟成感が出ています。料理との相性は、幅広く、一般的な赤ワインの合う料理はもちろんのこと、お寿司などの和食、揚げ物など脂っこいものも良く合うと思います。
  • 醸造責任者

  • 武蔵ワイナリー株式会社 代表取締役・醸造責任者 福島有造

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出品者のプロフィール

武蔵ワイナリー

武蔵ワイナリー

自社で栽培した葡萄で「有機・発酵の里」埼玉県小川町にふさわしい、余計なものが一切加えられていないシンプルでナチュラルなワインを醸造する県内ワイナリー。今回、深谷の「滝澤酒造」様とタッグを組んで、日本酒を造りました